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いまさらながらXBOX360の「デッドライジング」をプレイ中。 大変に素晴らしいゾンビゲーです。 「ショッピングモールに立てこもってサバイバル」という王道シチュエーションを、これでもかというくらいに堪能させてくれます。 さてさて、ゾンビという言葉の語源は、元々ヴードゥ教の精霊から来ているわけですが、ま、そういう土着の「妖怪」的な印象があったわけです。 そのへんを覆す現代のゾンビのイメージを作ったのは、ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」であり、この映画の肝は、「ゾンビというモンスターの怖さ」ではなく、あくまで「極限状態に追い込まれた人間」を描いたことにあります。 ゾンビ一体一体は、モンスターとしては弱っちいやつらに過ぎません。その恐怖は、死の尊厳すら奪われて、無機質、無個性な集団に還元されること「自分や隣人もいつああなるかわからない」というところであって、それ以外ではない。 そして一番怖いのは、仲間割れだったりして。 そういう、極限状態のやりきれなさを「デッドライジング」は、ついにゲーム化してくれましたよ! 1.軽く絶望を覚えるゾンビの数 いや一体一体は大変に弱いのですが、なにせ数が多く、このゾンビの群れを突っ切って、目的地へゆこうとする時は、深呼吸して覚悟を決める必要があります。 あれだ。エレベータを開けると大量のゾンビがあふれてくるところなんて、お約束ですが、目頭が熱くなります。 2.生き残ること デッドライジングの基本的な目的は二つ。 自分が生き残ること、と、生存者を救出することです。 様々な店に取り残された生存者を救出し、安全な場所に誘導するのがミッションなんですが、これがまぁ大変で。 ゾンビの大軍をつっきって、見つけるまでが一苦労。 見つけたあとも、足腰たたない爺さん婆さんを背負って、怯える女性をなだめすかして、前述の無数のゾンビの中を帰ってゆくのは、かなりのトラウマ。 「見つけたはしたものの見殺し」とか「はぐれてしまってゾンビに食われる」とか「さっきまで生きてた仲間が、ゾンビに」とか、そういう、ゾンビ映画的においしいシチュエーションがゲームの一環として再現されまくり! 3.ゾンビより人間のほうがタチが悪い ゲームである限り、ボス敵は付き物です。 ただ、ゾンビって、ボスキャラに向かないんですね。なにせ死人なので、セリフもなく、キャラ立てもしずらい。 たいていのゲームは、「巨大ミュータントゾンビ」とかでお茶を濁しておりますが、「デッドライジング」は、画期的な解決策を見いだしました。 ボス敵は全員、人間(笑)。 というか元は普通の人だったんでしょうが、家族や友人がゾンビ化したショックでネジが吹っ飛んでしまったサイコ共。素敵なセリフを吐きながら襲ってくる一般市民を、成り行き上、しかたなく、ぶち殺してゆくわけですが、これがもうゾンビじゃないので強い強い。 ぶち殺してしまったあとの、後味の悪さも格別です。 4.ショッピングモール! 舞台がショッピングモールだけあって、とにかく無数の品が転がっています。 様々な遊び心あふれるアイテムやら施設やらは、「無人のショッピングモールで好き放題したい」欲をいっぱいに満たしてくれます。 もちろん、基本は、拾って、ゾンビを殴る得物にすること。 ショーウィンドウのガラスを割って、マネキンをひっつかんでゾンビを撲殺! ベンチを持ち上げて振り回す! ガーデンへ出て、石を掴んで殴る! 駐車場へ出て、車へ乗り込めば、ゾンビ轢き潰し大会の開始! チェーンソーやショットガンも、当然あります。 しかもアイテム一個一個音が違うんだ、これが。 ショッピングモールに陳列された身近なアイテムが、ぶしゃっ、ぐしゃっ、ぼこっ、と、お好きな人にはたまらないアンサンブルを奏でます。 総じて、ゾンビ好きには、これでもかというくらいにお薦めできる、掛け値なしのゾンビパラダイスアクション(公式ジャンル名)に仕上がっています。ハードごと買う価値もあるんじゃないかと。 ゾンビ好きでない人は、この機会に好きになってみたらどうじゃろか(弱気)。 |
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海法さんは流石………と言いますか、 |
\(^o^)/オワタ 2007/03/05 23:26 |
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